無尾翼機(電動ダクテッドファン)
無尾翼機(電動ダクテッドファン)
 この機体を作るときは紙飛行機で、尾翼の取り付け角や面積、ねじり下げの量などを決定しました。それが今回の結果につながったと思います。簡単な実験がものすごく参考になります。
 製作は3週間ぐらいかかりました。
 機体(自作)の仕様は、以下の通り
機体全長: 450mm
全幅: 620mm
全備重量: 480g
翼面積: 12.4du
翼面荷重: 40g/du
翼型: エップラーの無尾翼用
(形式は忘れました)
モータ: フライングモデル2200−2−4700
kV値4700
ダクテッドファン: フライングモデル 64mm 6ブレードファン
アンプ: ハイペリオン 30A
バッテリ: ポリクエスト 11.1V 1800mA
(通常15C、最大22C)
 この仕様だと33Aも流れてしまいモータとアンプが持ちませんが、ちゃんと飛ぶとは思っていなかったので、そのままやっちゃいました。
 フルパワーで飛ばすと、ものすごいスピードですっ飛んでいきます(100km/h以上は出ている感じ)その動画。トリムを合わせる暇もありません。でも、2枚の垂直尾翼にト−インをつけたのと、後退角、ねじり下げのためか直進安定性はとても良いようです。
 今日は曇りだったので、機体の視認性が悪いのと、旋回時に若干アドバンスヨーが出てしまうので2、3周で降ろしてしまいました。エルロンに差動をつければ、もう少し飛ばしやすくなると思います。
 着陸は、あまりにスピードが速くて、うまくコントロールできずに葦に突っ込みましたが、とりあえず無傷に回収成功。
 デルタ翼機は初めて飛ばしたので、ものすごく緊張しました。

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